- 不動産屋のレスポンスが遅いけど、これって普通?
- 急いでいるのになかなか連絡がなくて不安
- 自分が嫌なお客さんと思われてないかな…
不動産屋のレスポンスが遅いと、モヤモヤしますよね。X(旧Twitter)でもレスポンスの遅い不動産屋へ不満を持っている人が多いことがわかります。
問い合わせから1〜2日待っても連絡がこないなら、担当者のレスポンスが悪いと感じますよね。
不動産は契約までのスピード感が大事なので、レスポンスが悪いと良い物件を決めるのが難しくなります。
この記事では元不動産営業をしていた経験から不動産屋のレスポンスが遅い理由と対策について紹介します。
不動産屋へ不信感があるなら、会社や営業マンを変えるのも一つの方法なので、信頼できる不動産屋の見つけ方もあわせて紹介します。
記事を書いている人
- 銀行で住宅ローン業務を担当
- 不動産会社で7年間の営業経験
- マイホームの購入を検討するお客様を1,000名以上担当
- 宅地建物取引士取得
- 詳細は『プロフィールへ』
不動産屋のレスポンスが遅い5つの理由
不動産屋のレスポンスが遅い理由は以下の5つが考えられます。
レスポンスが遅い理由
【理由1】忙しくて連絡する暇がない
不動産屋のレスポンスが遅い理由の一つは、担当者が忙しすぎることです。
不動産屋は多くの業務を同時にこなしているため、全ての顧客に迅速に対応するのが難しい場合があります。具体的には以下のような業務が重なっている可能性があります。
- 新規顧客の対応
- 契約手続きの処理
- 物件の案内
- 書類作成
たとえば、土日には多くの見学予約が集中しますし、特に1月〜3月などの繁忙期は対応が遅くなる傾向があります。
このような状況では、顧客一人一人に十分な時間を割くのが難しくなるので、メールや電話の対応が遅くなります。
不動産屋が忙しい場合は、こちらからも早めに連絡を取るように心掛けましょう。
【理由2】担当者のミスや怠慢
不動産屋のレスポンスが遅い理由に、担当者のミスや怠慢など人為的な要因の場合もあります。具体的には以下のようなケースが考えられます。
- メールの見落とし
- 電話の不在着信に気づかない
- 忙しさからの対応忘れ
担当者が大量のメールを受け取っていて、あなたのメールが埋もれてしまうことがあります。
担当者のミスや怠慢を避けるために、定期的に連絡を取り続けることが重要です。
【理由3】手続きに時間がかかっている
不動産取引は多くの書類と手続きが必要なため、どうしても時間がかかります。具体的には、以下のような手続きが影響します。
- 物件の内覧準備
- 契約書の準備
- 審査の手続き
- 関連会社との調整
このように、不動産の取引にはさまざまな手続きがあるので、時間がかかってしまいます。
また、書類の不備や追加情報の確認が必要になると、さらに時間がかかることもありえます。
事前にどの手続きにどれくらい時間がかかるのかを聞いておきましょう。
【理由4】他の顧客対応が優先されている
他の顧客対応が優先されていて、レスポンスが遅くなっている可能性があります。
不動産屋は多くの顧客を同時に対応しているため、優先度の高い案件に時間を割くことがあります。具体的には以下のような状況が考えられます。
- 契約直前の顧客
- 大口の取引先
- トラブル対応中の顧客
- 緊急の案件
契約直前の顧客には迅速な対応が求められたり、大口の取引先や緊急の案件には特別な配慮が必要です。
このような場合、不動産屋は全ての顧客に平等に対応するのが難しくなります。
そのため、自分の案件の優先度を高めるために積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。
自分の案件も重要だと担当者にアピールすることが大切ですね。
【理由5】あえて連絡を無視している
不動産屋があえて連絡を無視しているケースもあります。具体的には以下のような理由が考えられます。
- 利益が少ない案件だから
- トラブル回避のため
- 担当者の判断で優先度が低い
利益が少ない案件やトラブルが予想される案件に対しては、意図的に対応を遅らせることもあります。
このような場合、状況を正直に伝えてもらえるように、担当者に確認することが大切です。
連絡が遅い場合は、早めに他の不動産屋に相談すると安心ですね。
レスポンスが遅い不動産屋への3つの対策法
不動産屋のレスポンスが遅い場合の対策法を3つ紹介します。
レスポンスが遅いときの対策
【対策1】他の連絡手段を試す
不動産屋に電話やメールで連絡を取る以外にも、以下の手段があります。
- 直接訪問する
- チャットサービスを利用する
- SNSで連絡する
直接不動産屋を訪問することで、担当者と直接会って話すことができ、対応が早くなる場合もあります。
最近では、チャットサービスやSNSを利用している不動産屋も増えているので、そのような連絡手段も試してみましょう。
一つの連絡手段のみではなく、いくつかの方法を試してみましょう。
【対策2】回答期限を設定する
不動産屋に対して具体的な回答期限を設けることで、対応を促すことができます。
以下のように設定すると効果的です。
- 「明日の午後5時までに回答をお願いします」
- 「3日以内にお返事をいただけますか?」
- 「一週間以内に連絡がなければ、他の不動産屋に相談します」
- 「この件については、月末までに解決したいです」
このように明確な期限を設定することで、不動産屋もその期限に間に合わせようと努力します。
また、期限を過ぎた場合には、他の対応を検討する旨を伝えることで、案件の優先度を上げてもらいやすくなります。
「いつまでの回答か?」を不動産屋とお客さんの中で共通認識しておくことが大切です。
【対策3】担当者や不動産会社を変更する
対応が改善しない場合は、担当者や不動産会社の変更を検討してみましょう。具体的には以下の手順で検討していきます。
- 今の担当者に改善を依頼する
- 改善が見られない場合、上司に相談する
- 他の不動産会社を探す
今の担当者に対して改善を依頼し、それでも改善されない場合には、上司に相談します。
それでも改善しない場合は、他の不動産会社に連絡を取り、対応が良いところを選んだ方がいいです。
無理に我慢するくらいなら担当者や不動産会社を変えた方が、気持ちのいい取引ができます。
信頼できる不動産屋を見つけるポイント
信頼できる不動産屋を見つけるためのポイントをチェックしておけば、安心して不動産取引ができます。
レスポンスが遅いときの対策
不動産会社へ行く前に口コミをチェック
信頼できる不動産屋を見つけるためには、まず口コミをチェックしましょう。
グーグルマップやSNSで、その不動産会社の評判を確認できます。
口コミをチェックする際には、悪い評価にも目を通すことが重要です。
良い評判も悪い評判も、客観的な目線で納得ができる情報なのか、中立的に判断をしましょう。
物件探しの前に良い営業マンを探す
物件探しを始める前に、まずは優れた営業マンを見つけることが成功への鍵です。
SUUMOなどの不動産ポータルサイトで物件探しから始めてしまうと、出会える営業マンは完全にランダムになります。
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まとめ:不動産屋のレスポンスが遅い理由と対策
今回は、不動産屋のレスポンスが遅い原因と対策について紹介しました。
レスポンスが遅い場合は、以下のような対策が有効です。
レスポンスが遅いときの対策
気持ちのいい不動産取引をするためには、まずは良い営業マン探しからはじめてみましょう。
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