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ネット銀行デメリット

【銀行員が暴露】ネット銀行住宅ローンの5つのデメリット!失敗しない選び方も解説

こんな人におすすめ

  • ネット銀行の住宅ローンが人気だけどデメリットも知りたい
  • ネット銀行の住宅ローンはどんな人におすすめ?
  • 失敗しない住宅ローンの選び方を知りたい

低金利で充実した保障がついているため、ネット銀行の住宅ローンを選ぶ人が増えています。

しかし、ネット銀行の住宅ローンにもデメリットはあるので、しっかりと内容を理解したうえで検討をしていきましょう。

ネット銀行の住宅ローンを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の筆者

  • 銀行で住宅ローン業務を担当
  • 不動産会社で営業を経験
  • 宅地建物取引士取得
  • 詳細は『プロフィールへ』
はじめ
銀行での住宅ローン業務の経験をもとに、ネット銀行住宅ローンのデメリットをすべてお伝えします。

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ネット銀行住宅ローンの5つのデメリット

ネット銀行住宅ローンのデメリットを5つ紹介します。

【デメリット1】住宅ローン審査の基準が厳しめ

ネット銀行の住宅ローンは低金利で保障も充実しているため人気があります。そのかわり、ネット銀行の住宅ローンは審査基準を比較的厳しくしている傾向になっています。

審査を厳しくすることで、住宅ローンを借りた人が返済できなくなる確率は低くなるので、銀行としては貸したお金を回収しやすくなります(=貸し倒れリスクが低い)。

モゲチェックを参考に筆者が作成
はじめ
はじめ

住宅ローンの金利が低いほど審査は厳しくなり、審査が緩いほど金利が高くなる傾向があります。

ただ、銀行ごとに住宅ローンの審査基準は異なるため、同じ内容でも審査に通る場合も通らない場合もあります。住宅ローンの審査基準については以下の記事で解説しているので気になる人は参考にしてくださいね。

【デメリット2】審査結果・融資までに時間がかかる

ネット銀行の住宅ローンは、審査の結果や融資までに時間がかかる場合があります。

一般的な銀行の審査期間
事前審査(仮審査):即日〜3営業日
正式審査(本審査):2週間程度
ネット銀行の審査期間
事前審査(仮審査):即日〜1週間
正式審査(本審査):2週間〜1ヶ月

時間がかかる理由は以下のようなものがあげられます。

  • 審査をする人員が比較的少ない
  • 対面対応をしていないので書類の不備が発生しやすい

引渡しまでのスケジュールが短い場合は、審査の必要書類を事前に用意しておき、早めに申し込みができるようにしておきましょう。

【デメリット3】対面相談できる銀行が少ない

ネット銀行の住宅ローンは、対面相談できる銀行が少ないため不安や疑問が解消しにくいというデメリットがあります。

すべての取引がオンラインや郵送で完了するため、不安や疑問点もオンライン上での問い合わせやカスタマーセンターへ電話、ホームページでFAQを確認するなどの対応です。

はじめ
はじめ

ネット銀行の中でも、対面相談やオンライン相談ができる金融機関もあります。

金融機関住宅ローン対面窓口オンライン相談
イオン銀行149店舗
住信SBIネット銀行44店舗+代理店×
auじぶん銀行10店舗+代理店
ソニー銀行3店舗+代理店
楽天銀行0店舗
PayPay銀行0店舗×
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【デメリット4】保証料0円でも手数料がかかる

住宅ローンを借りるときには初期費用(保証料と手数料)がかかります。

ネット銀行の住宅ローンは、保証料が0円であってもそのかわり手数料がかかることがほとんどです。

初期費用ネット銀行一般的な銀行
保証料0円借入金額の約2%
手数料借入金額の2.2%(税込)33,000円(税込)
ネット銀行と一般的な銀行の住宅ローン初期費用の違い
はじめ
はじめ

保証料0円で初期費用が安く見えるけど、結局かかる費用は他の銀行と変わりません。

初期費用が全部でいくらかかるのかはしっかりと確認をしておきましょう。

楽天銀行は手数料が一律33万円(もちろん保証料0円)と初期費用を安く設定しているので、なるべく初期費用を抑えたい人におすすめです。

以下の記事で、住宅ローンを借りるときの初期費用(諸費用)について詳しく解説しているので、保証料と手数料の違いをもっと知りたい人は参考にしてくださいね。

【デメリット5】注文住宅だと検討しにくい

原則、住宅ローンは物件の引き渡し時に一括で融資されますが、注文住宅の場合は土地購入時・着工時・上棟金・残金などの複数回にわけて支払うタイミングがあります。

画像をクリックして拡大

そこで利用するのが「つなぎ融資」や「分割融資」といった融資方法です。

つなぎ融資
住宅ローンではなく、別のローン(つなぎ融資)を一時的に利用する方法
分割融資
必要なタイミングで必要な金額を融資してくれる方法

ネット銀行の住宅ローンは「つなぎ融資」に対応していないことや「分割融資」の取り扱いがない銀行もあるので、注文住宅の購入だとネット銀行は利用しにくいです。

はじめ
はじめ

ただ、つなぎ融資の取り扱いをするネット銀行も増えてきたので、注文住宅に強いネット銀行を以下の記事で紹介しています!

注文住宅を検討中でつなぎ融資や分割融資を含めた住宅ローンの相談をしたい人は、無料でプロのアドバイザーへ質問・相談ができる『モゲチェック』を利用するのがおすすめです。

ネット銀行住宅ローンの3つのメリット

ネット銀行住宅ローンのメリットを3つ紹介します。

【メリット1】メガバンクよりも金利が低い

ネット銀行の住宅ローンの一番のメリットは金利が低いことです。

金利が低いと返済額を抑えることができるので、ゆとりのある家計になります。

  銀行名 変動金利(2023年12月)
メガバンク 三井住友銀行 0.475%
三菱UFJ銀行 0.345%
みずほ銀行 0.375%
ネット銀行

住信SBIネット銀行 0.320%
auじぶん銀行 0.319%

ソニー銀行

0.397%
PayPay銀行 0.290%
イオン銀行 0.430%
楽天銀行 0.550%
SBI新生銀行 0.290%
はじめ
はじめ

特に変動金利は0.3%台で借り入れできることも珍しくありません

【メリット2】団体信用生命保険が充実している

ネット銀行の住宅ローンは、団体信用生命保険が充実しており、万が一の病気でも安心して返済ができます。

一般的な住宅ローンには、死亡時に住宅ローンが完済される保険(一般団信)が含まれていますが、ネット銀行では一般団信のほかに、がん診断のときに住宅ローン残高が半分になる「がん団信50%」が無料付帯される場合があります。

はじめ
はじめ

団体信用生命保険が充実しているネット銀行6選を以下の記事で紹介しています。

【メリット3】手続きがオンラインでできる

ネット銀行の住宅ローンはオンラインや郵送で手続きができるため、来店する時間がない人でも利用がしやすいです。

住宅ローンの契約時にもWEBサイトで契約(電子契約)できることがほとんどなので、契約のために平日に有給をとることもありません。

はじめ
はじめ

通常、住宅ローンの契約書には印紙を貼る必要がありますが、電子契約であれば印紙代(約2万円〜)もかからないので、金銭的なメリットもあります。

ネット銀行住宅ローンがおすすめの人、おすすめできない人

ネット銀行住宅ローンのメリット・デメリットを踏まえて、おすすめできる人とおすすめできない人をまとめました。

ネット銀行は低金利(特に)かつ無料でも充実した保障が付帯されるので人気があります。

おすすめな人

  • 変動金利を希望する人
  • 充実した保障をつけたい人
  • オンラインでの手続きに抵抗がない人

一方、融資までの時間がかかる点や注文住宅を検討する人には利用しにくいなど、誰にでもおすすめできる住宅ローンではありません。

おすすめできない人

  • 融資までの期間が短い人
  • 対面で相談しながら手続きを進めたい人
  • 注文住宅の検討で分割融資を希望する人
はじめ
はじめ

ローンを組む人の状況や要望によってもおすすめの住宅ローンは変わりますので、「失敗しない住宅ローンの選び方」を知りましょう。

失敗しない住宅ローンの選び方

低金利で充実した保障が付帯されるネット銀行の住宅ローンは魅力的ですが、利用する人の状況や要望によっておすすめの住宅ローンは変わります。

失敗しない住宅ローン選び方のポイントは4つありますので、検討している銀行ごとの特徴を比べてみましょう。

失敗しない住宅ローンの選び方

  • 金利を比べる
  • 諸費用を比べる
  • 保障を比べる
  • その他サービスを比べる

この4つを比較検討することでベストな住宅ローンが見つかります。詳細についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

はじめ
はじめ

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ネット銀行住宅ローンについてのよくある質問

ネット銀行の住宅ローンは事務手数料が高い?

一般的な住宅ローンは事務手数料は3~5万円ですが、ネット銀行の住宅ローンは借入金額の2.2%(借入金額3,000万円なら66万円)の事務手数料がかかります。

ただ、一般的な住宅ローンは事務手数料が少額のかわりに保証料が同じくらいの金額かかります。

そのため、初期費用はネット銀行でもほとんど変わりません

ネット銀行の変動金利は短期プライムレートに連動しない?

変動金利は短期プライムレートに連動していますが、ほとんどのネット銀行は変動金利は短期プライムレートに連動しません。

ネット銀行の多くは会社独自の基準で設定しているので、「ネット銀行の変動金利は変動しやすい」とも言われています。

金融機関変動金利の決め方影響の大きい要因
メガバンクなど短期プライムレート連動日本銀行の金利政策
ネット銀行会社独自レート住宅ローンビジネスによる収益とかかるコスト
ネット銀行と一般的な銀行の住宅ローン初期費用の違い
はじめ
はじめ

個人的な意見としては、短期プライムレートに連動するかはそこまで気にしなくていいです。

ネット銀行の変動金利にも5年ルール、125%ルールはあるの?

5年ルール
変動金利が上がってもすぐに返済額は変わらず、5年おきに見直す。
125%ルール
5年おきの返済額見直し時の上限は直前の返済額の125%までしか上がらない。

多くのネット銀行でも5年ルールと125%はありますが、一部のネット銀行(ソニー銀行、PayPay銀行)には5年ルールと125%ルールがありません。

はじめ
はじめ

返済が困難になるほどの急激な金利上昇は考えにくいため、この2つのルールの有無についてもあまり気にしなくていいと個人的には考えています。

まとめ:ネット銀行住宅ローンのデメリットが気になるならモゲチェックで住宅ローンを比較

この記事では、ネット銀行住宅ローンのデメリットについて解説しました。

ネット銀行住宅ローンのデメリット

  • 住宅ローン審査の基準が厳しめ
  • 審査結果・融資までに時間がかかる
  • 対面相談できる銀行が少ない
  • 保証料0円でも手数料がかかる
  • 注文住宅だと検討しにくい

ネット銀行住宅ローンのメリット

  • メガバンクよりも金利が低い
  • 団体信用生命保険が充実している
  • 手続きがオンラインでできる

低金利で充実した保障が付帯されるネット銀行の住宅ローンは魅力的ですが、利用する人の状況や要望によっておすすめの住宅ローンは変わります。

住宅ローン選びで失敗しないためにもそれぞれの銀行の特徴を比較検討することが大切ですが、銀行のホームページを一つずつ調べるのは、時間もかかるし、わかりにくいのでおすすめしません。

はじめ
はじめ

住宅ローン選びで後悔しないためにも、住宅ローン比較サービスを利用してプロの提案をもらうことをおすすめします。

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  • この記事を書いた人

はじめ

住宅ローンの考え方や知識を発信/不動産営業経験、銀行で住宅ローンを扱っています/不動産会社も銀行も住宅ローンの正しい組み方は教えてくれません!/マイホームをこれから検討する方、既に購入した方にも役立つ情報をお伝えします

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