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【タイミングはいつ?】住宅ローンの事前審査を早めにやった方がいい理由

2022年2月17日

こんな方におすすめ

  • 物件の購入を検討中の方
  • 住まい探しをこれから検討する方
  • 住宅ローンの審査タイミングを知りたい方

はじめて物件の内覧をしたときに、不動産会社の営業マンからいきなり住宅ローンの審査をおすすめされて驚く方も多いと思います。

個人情報を記入しなきゃいけないし買う前になってからでいいかな

物件が決まっていないのに審査するのはあんまりな

このように感じる方もいらっしゃいます。

実は「住宅ローンの事前審査は早めにやる」は半分以上本当です。

はじめ
事前審査をギリギリまでやらなかったことを後悔する方も中にはいらっしゃいます!

この記事では、住宅ローンの事前審査を早めにやった方がいい理由とあわせて注意点もお伝えします!

事前審査を早めにやる理由

  • そもそも住宅ローンが組めるかわかる
  • 予算を立てやすい
  • 本命の物件を買いやすい

住宅ローンが組めるか不安な方は、住宅ローン比較サイトを利用するのもおすすめです。

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住宅ローンの事前審査を早めにやった方がいい理由

住宅ローンの事前審査を早めにやった方がいい理由は3つです。

そもそも住宅ローンが組めるかわかる

もし、住まい探しの最終段階で住宅ローンの事前審査に落ちてしまったら、今までの時間も無駄になってしまいます。

そのため、住まい探しの序盤で住宅ローンの事前審査をしておくことをおすすめしています。

住宅ローンの審査は意外な理由で通らないこともありますので、早めに事前審査をすることで効率よく住まい探しができます。

予算を立てやすい

住まい探しを始めたものの、自分がどのくらい住宅ローンを借りられるのかを知らない方も多いと思います。

SUUMOなどのサイトで年収から住宅ローンをいくら借りられるかを簡単に計算できるツールもありますが、あくまで目安の借入金額になっています。

住宅ローンの審査は年収だけでなく年齢・勤務先・勤続年数などを総合的に審査をするので、目安の借入金額に届かないことも珍しくありません。

住宅ローンの事前審査をすることで、正確な予算を知ることができるので予算にあわせた住まい探しができます。

参考:借入金額の目安

年収 借入可能額
300万円 2270万円
400万円 3030万円
500万円 3780万円
600万円 4540万円
700万円 5300万円
800万円 6060万円
900万円 6820万円
1000万円 7570万円

参考:住宅保証機構株式会社

算出条件

審査金利:3.0%、返済比率:35%、借入期間:35年

算出条件について知りたい方はこちらの詳細記事を参考ください。

本命の物件を買いやすい

気に入った物件が見つかったら、通常の不動産取引ではこのような流れで売買契約まで進みます。一般的に①~③までは1週間~2週間ほどかかります。

step
1
買主から購入申込をする

step
2
売主が承諾する

step
3
売買契約を締結する

ここで注意したいのは、購入申込みをしたからといって物件を購入できると決定していないということです。

最終的に誰に売るかを決めるのは売主側になりますので、売主にとってより良い条件の買主が現れたらそちらに売却することもあります。

ここで大事になってくるのが、住宅ローンの事前審査が既に終わっているかです。

売買契約を締結する前に事前審査に通っている必要がありますので、先に購入申し込みをしていても既に事前審査済みの購入希望者と競合したら横取りされる可能性があります。

あらかじめ事前審査が終了していれば、速やかに売買契約をすることができるので他の人に横取りされる確率は低くなります。

はじめ
また、不動産営業マンの方は事前審査が通っているお客様には積極的に物件を紹介します

審査が通るかわからない人に紹介をがんばるよりも、既に住宅ローンが借りられる人を優先した方が成約になりやすいからです。

とりあえず事前審査の注意点

  • 物件が決まっていない方
  • 住まい探しを始めたばかりの方

このような方でも住宅ローンの事前審査をしておくメリットはたくさんあります。

デメリットをあげるとしたら手間暇くらいだと思います。

しかし、とりあえず事前審査をするときに注意したいこともありますのでいくつか紹介します。

信用できない不動産会社で審査をしない

住宅ローンの事前審査をするには、不動産会社に相談することが多いと思います。

でも、たまたま内覧した不動産会社で審査するのはおすすめしません

事前審査は不動産の営業マンが、あなたを囲い込むためのテクニックでもあるからです。

事前審査をすることによって次回アポが取れたり、その流れで物件を内覧したり、審査までしてもらったから断りにくいなど、営業マンはお客様を囲い込むために事前審査を利用することもあります。

  • 信頼できそうな不動産会社が見つかったら審査をする
  • 話が進みそうなメーカーで相談する

自分で住宅ローンを探すこともできますので、気になる方はこちらの記事も参考にしてください。

通りそうな銀行に絞って申し込む

事前審査に回数制限はなく複数の銀行に申し込むことが可能です。

ただ、知っている銀行に片っ端から事前審査をすることはおすすめしません。

あなたが審査を何回したのかは個人信用情報に記録されますので、銀行によっては審査回数が多いことでマイナス評価になることもあります

事前審査をするときは、以下の条件で絞って申し込みをしましょう。

  • 通る可能性が高そうな銀行
  • 通るかわからないけど条件のいい銀行
はじめ
事前審査は3つから多くても5つの銀行に絞ることをおすすめします

予算を高めに審査は出しておく

物件がまだ決まっていない状態で事前審査をするときは、予算より少し高めの物件で審査を出しておきましょう

たとえば、物件価格4400万円で審査が通っていれば最終的に4000万円の物件を購入するときでもほぼ審査は通ります。しかし、物件価格4000万円の審査結果で最終的に4400万円の物件に予算アップするなら、再度審査が必要になってきます。

物件価格以外にも、新築物件で審査をしていたけど中古物件を購入する場合にも再度審査が必要になります。新築と中古では担保評価が異なるためです。

まだ購入物件が決まっていなければ、条件の近い物件で予算は高めに審査しておきましょう

ネット銀行の事前審査は安心できない

低金利で人気のネット銀行は、WEBサイト上で事前審査ができるところが多いです。しかし、このような事前審査は精度が低く、通ったからといって安心はできません

事前審査では身分証や収入資料、物件資料など多くの書類を提出し、銀行は提出された書類をもとに融資基準を満たしているのかを審査しています。

ネット銀行など一部の銀行の事前審査では、こういった資料の提出は不要で自己申告のみで審査をしています。

実際に借りようとして、必要書類を提出したら否決になってしまったなんてことも珍しくないです。

はじめ
ネット銀行で事前審査が通っているだけでは契約させてくれない不動産会社もあります

まとめ:住宅ローン比較サービスを利用してみるのもおすすめ

住宅ローンの事前審査を早めにやった方がいい理由と注意点をご紹介しました。

事前審査を早めにやる理由

  • そもそも住宅ローンが組めるかわかる
  • 予算を立てやすい
  • 本命の物件を買いやすい

早めに事前審査をやっておくメリットは多いですが、以下のような注意点もあります。

  • 信用できない不動産会社で審査をしない
  • 通りそうな銀行に絞って申し込む
  • 予算を高めに審査は出しておく
  • ネット銀行の事前審査は安心できない

住宅ローンの事前審査をするためには大きく2つのルートがあります。

  • 自分で金融機関を探す
  • 不動産会社から紹介してもらう

自分で探す場合は、モゲチェックなどの住宅ローン比較サイトを利用する方が多いです。

モゲチェックなら約5分の情報入力で審査に通る確率もわかりますので、これから住まい探しをされる方は是非利用しましょう!

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  • この記事を書いた人

はじめ

住宅ローンの考え方や知識を発信/不動産営業経験、銀行で住宅ローンを扱っています/不動産会社も銀行も住宅ローンの正しい組み方は教えてくれません!/マイホームをこれから検討する方、既に購入した方にも役立つ情報をお伝えします

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